みんなどこかに寂しさを抱いている

とある場末のスナックホステスの日記

何この空気感…

昨日私が出勤した際の店の空気感…。

何故かシーーーンと張り詰めている。

 

 

客は3人。

 

カウンターの隅に一人、真ん中あたりに並んで2人。

 

スタッフはママと女の子2人。

 

並んでる2人のうちの一人は、いつも来て早々歌いまくってるお客様。

でもその日はムッとした顔で飲んでるだけ。

 

 

この張り詰めた空気は何なのか。。。

女の子2人も全く空気を変える努力もせず突っ立ってるだけだし。

 

 

到着して早々この重たい空気を感じていないフリをして、並んでいるお客様と少しお話しした結果、原因が判明しました。

 

 

まぁ大したことじゃないんですけどね。

 

 

一緒に来たお仲間なのかと思っていた並んでる2人。

実は全く初対面だったらしい。

 

常連さん1人で来て座っていたところ、次に入って来た一見さんが、ピタっと隣に座ってしまったらしい。

たくさん席が空いていて女の子が「お好きな席へどうぞ」と言ったらそこを選んでしまったとか。

常連さんは隣にくっつかれたのが気に入らない。

いつも一人で来店して店の子全員に豪快に飲ませて歌って帰るというスタイルを貫くスケベなおじいちゃんだもの^^;

 

もうね。。。

ちゃんと仕事しようよ。

 

 

この状態になってしまう前に回避できたポイントはいくつもあったはず。

何故に全部失敗してこうなってしまっているんでしょう?

お客様の顔見たらどんな感じの人なのか分かるでしょ?って思っちゃうよね。

その時ママはいなかったらしいんだけど、ママもママで、この状況見たらどうにかしようって思わないのかな?

若い子にそこ任せて接待楽なお客様に付いてて何なの?

 

 

お客様に楽しく過ごしてもらえるようにちゃんと考えないとダメよね。

 

 

有り余るほどのイライラを隠しつつ、とりあえずムッとして並んで座ってる2人の片方を私が担当して機嫌直してもらって歌ってるうちに片方がお帰りになってくれたので何とか不穏な空気は解消されましたが…。

 

 

空いてる時間を敢えて選んでいらっしゃるお客様もいます。

そんな方は大抵周りとのコミュニケーションを嫌います。

のんびり店の子と過ごしたいんですね。

 

そんなお客様にフレンドリーに接したいだけだったのに、お客様同士で喧嘩に発展するなんてことも多い。

 

絡みそうなお客様は見たら分かります。

 

お客様によって接し方も変えないとダメ。

ホステスのキャラも合う合わないがあるからそれも見極めないとダメ。

 

 

この仕事も追求すると面白いですよ〜^^